2023/11/16 18:07


前回、前々回とPlexition スペックアップ版についてお話ししていますが、実際に使用したヴィンテージ パーツについて紹介していきます。



前回の記事

https://roshipedals.thebase.in/blog/2023/11/02/175819

〈採用したヴィンテージ パーツ〉

 今回のスペックアップ版では電源周りやエフェクターのキャラクターを左右するパーツはノーマルのPlexitionと同じパーツを使用しました。

これはヴィンテージのバラツキがPlexitionのキャラクターを変えてしまうことやノイズ(特に電源周り)に影響することを考慮した為です。

そして、

信号の通る部分はほとんどヴィンテージ パーツ(以下VP)に変えています!

使用したVPは、
①入力のコンデンサとカップリングコンデンサはトロピカルフィッシュ 
②抵抗器はカーボンコンポジット(主にAllen Bradley)



③出力部分のコンデンサはSprague タンタル



④そして今回の目玉です!!
出力側のPotにヴィンテージ  Claostat potentiometer!!
(ヴィンテージ ギターでも採用されていたメーカーです。)


ギターのポット交換で音が変わることはよく知られていると思います。しかしエフェクターにヴィンテージ ポットを使用するという試みはあまり聞いた事がありません。音の出口に近い場所であるVolumeをClaostatにしました。


いかがですか?
けっこう贅沢な仕様になっていると思いませんか?
実際に出来上がった音の変化は…
11月22日から開催される「ギタラバ2023 NAGOYA」でお試しくださいませ!!
場所は、島村楽器名古屋パルコ店様ですよ!
https://www.shimamura.co.jp/shop/nagoya/article/product/20230915/20563
今回のギタラバ2023 NAGOYAでは、Plexitionの通常版とスペックアップが同時に並びます。
実際に音を出して比較できるので、気になっている皆さんは是非足を運んでお試しくださいませ!


あとギタラバ2023 NAGOYAでは、別注カラーも販売して頂きます。
冒頭の写真をご覧ください。もうね可愛いんです(笑
こちらも期待して頂けると幸いです。